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設立の想い

 元気なワンちゃん、可愛いネコちゃんを、初めておうちに迎えた日のことを覚えていますか?最初はおっかなびっくりで、慣れ始めると家族に愛嬌を振りまいたり、部屋の隅々まで探索したり。ふれあうたびに掌に伝わるあたたかな体温に、「いのち」の重みを実感されたのではないでしょうか。
 体格も性格も、健康状態もそれぞれに異なる、愛すべきペットたち。彼らが皆様のお宅に迎えられるまでには、実はいろいろなことが起こっています。時には、子犬や子猫の健やかな成長が、そしてお母さんの安全なお産が脅かされることもあるのです。
 そんな時、一年365日をほぼ休みなく、場合によっては夜を徹してでも寄り添うのが、わたしたちブリーダーです。産科と保育園を兼ねるような忙しさのブリーディング現場は、まさに波乱の連続です。それでも苦にならないのは、動物が大好きだから、ペットと暮らす人々の笑顔があふれる社会が見たいから。
 動物の権利が議論され、生命倫理が問われる現代。出産に挑むお母さんも、産まれたばかりの子どもたちも、誰かが守らなければなりません。だからこそ巣立ちのその日まで、わたしたちがあらん限りの愛情を注ぎます。
 この協会は、そんな想いから出発しました。

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[応援メッセージ]

犬・猫の安全なブリーディングに力を尽くすブリーダーの仕事。そんなわたしたちの活動を支えてくださるのが、獣医学の最前線です。
ここでは、繁殖学の権威・筒井敏彦先生からのメッセージをご紹介します。

全国ブリーダー協会
名誉会長 筒井 敏彦

一般社団法人 日本小動物繁殖研究所 Bio Art 代表理事、所長
日本獣医生命科学大学 名誉教授
一般社団法人全国ペット協会 副会長
ヨーロッパ獣医小動物繁殖学会(EVSSAR) 名誉会員
日本繁殖生物学会 名誉会員

 私はおよそ50年以上にわたり、犬と猫のブリーディングに関する研究に携わって参りました。生命の誕生においては未解明の部分が今も少なくありませんが、世界中の研究者たちとともに発情発現のメカニズムなどをひとつひとつ紐解きながら、犬の交配適期の判定法や人工授精法といった新しい技術を確立し、さらには各種繁殖障害の治療にもあたっております。
 今後は、長年の研究の中で蓄積してきた自然科学の知見と技術を、ひとりでも多くのブリーダー様にお伝えしたいと考えております。日々、動物たちとともに生きる皆様と一体となり、動物福祉の視点を忘れることなく健康な子犬・子猫のブリーディングに貢献したいと強く願っております。
 ブリーダーの皆様、ともに頑張りましょう!

全国ブリーダー協会
名誉会長 筒井 敏彦

一般社団法人 日本小動物繁殖研究所 Bio Art 代表理事、所長
日本獣医生命科学大学 名誉教授
一般社団法人全国ペット協会 副会長
ヨーロッパ獣医小動物繁殖学会(EVSSAR) 名誉会員
日本繁殖生物学会 名誉会員

ブリーダーとは

 犬・猫の交配から出産まで、主にブリーディングと飼育の全般に携わる仕事です。常に生き物の生命に関わるため、ブリーダーとして活動するには、深い専門知識と十分な業務従事経験が不可欠。生まれた赤ちゃんのお世話や、産後のお母さんの健康管理・健康維持、ブリーディングをリタイアした後の世話や看取りなど、その仕事内容は多岐にわたります。 ここでは、簡単にご紹介しましょう。

おしごと1まずは親犬・親猫を育てるところから!

 ブリーディングの仕事は、まず子犬・子猫たちを迎えるところから始まります。毎日のお世話に追われながら成熟を待ちますが、女の子の中には概ね1年くらいで来る初生理が3年ほどかかる子や、生理自体が来ない子もいます。また、生後6か月以降くらいから現れるアレルギー体質をはじめ、さまざまな疾患のリスクもありますので、全ての子が親犬・親猫に育ってくれるわけではありません。

おしごと1イメージ

おしごと2好きだからできる健康管理

 ブリーディングしている親犬・親猫、赤ちゃん、そしてシニア犬・シニア猫も、日々健康第一です。太ってないか痩せていないか、また、便の状態や尿の回数・色、食欲はもちろんお水を飲む量や被毛の艶、皮膚の状態、顔つきからしぐさまで。我が子のようにお世話して、日々観察してこそ、変化に気付き、早期発見、早期治療ができるのです。

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おしごと3手抜きご飯はNGです!

 毎日みんなにご飯を用意しますが、これも意外に大変。最近は栄養バランスが優れたフード商品が多いですが、実は同じメニューを機械的に与えるわけではありません。ダイエット食やアレルギー食、病院の処方食や産前産後の専用食、そして時にはライフステージ別フード。管理は大変ですが、健康を守るためには手抜きご飯ではいけません。

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おしごと4プロは「全員」を見分けます!

 たとえば「チワワのロングのクリームの女の子」が10匹いたら、完璧に見分ける自信はありますか? わたしたちブリーダーは、人間の顔と同じくらいの精度で識別します。ご飯やお薬だけでなく、みんなで遊ばせる時も相性がありますし、気質次第で接し方もさまざま。種類や性別だけでなく、顔と名前、性格や友だち関係まで覚えてこそプロなのです。

おしごと4イメージ

おしごと5出産が近づくと緊張の連続!

 お産前の妊娠期間は、ブリーディングの現場では交配から「58〜64日くらい」という声が多数。時期が近づくと、体温や便・尿の頻度、食欲や呼吸の変化など、注意深く見守りますが、それでもいつ陣痛が始まるかは予測できません。ほとんど変化が見られない中で突然陣痛がきたり、破水するお母さんもいるので、24時間備えることが少なくありません。

おしごと5イメージ

おしごと6ママと一緒に赤ちゃんのお世話も!

 赤ちゃんには、まず移行抗体をしっかりと与えるために、初乳をしっかり飲ませます。その後は毎日きちんと体重を測り、心配な時は飲む前後の赤ちゃんの体重差で授乳量を見極めます。お母さんの体調などによっては哺乳瓶やシリンジで人工ミルクを与えたり、便秘気味なら綿棒で排泄を促してあげたり、離乳食の準備を始めたり。新しい家族に出会うまで、愛情たっぷりに育てます。

おしごと6イメージ

[コラム]

ブリーダーは旅行に行けないってホント!?
〜お産について、もうひとこと〜

 お母さんと赤ちゃんの生命がかかっているお産は、ベテランのブリーダーでも緊張に包まれます。手伝うにしても、タイミングを誤ると赤ちゃんが覚醒して呼吸が始まり、羊水を吸い込むことも。その場で素早く即断即決し、いきみに合わせて取り上げますが、時に帝王切開の検討を迫られる場合もあります。お母さんの傷口を最小限に留めつつ、赤ちゃんに麻酔が効いてしまうことを避ける必要があるので、経験豊富な獣医さんにお願いしなければなりません。
 また、普通分娩でも、陣痛から出産まで実に12時間以上もかかるケースも。お母さんは大きな試練に晒されることになりますが、それ以前から時に24時間体制で見守る人々もまた神経を磨り減らす出産の現場。「ブリーダーは旅行に行けない」という説は、実はまったくのウソとも言えないわけです。

お知らせ

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当協会へのSNS書き込みについて

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ニュースリリース

全国ブリーダー協会設立のお知らせ

詳細はPDFをご覧ください。

お知らせ

NewsTVで全国ブリーダー協会の活動が取り上げられました。

映像はこちらからご覧になれます。

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NewsTVでブリーダーの仕事と今抱える問題が取り上げられました。

映像はこちらからご覧になれます。

お知らせ

全国ブリーダー協会のホームページを公開しました。

ブリーダー業界の健全な発展と社会的地位の向上を図り、人とペットが共生できる社会実現を目指していきますので、今後とも宜しくお願い致します。

 

協会概要

全国ブリーダー協会は、ブリーダー業界の健全な発展と社会的地位の向上を目指し、
教育や広報などの事業を通じて人とペットが幸せに共生できる社会環境の構築に貢献します。

名称 全国ブリーダー協会
所在地 〒442-0006 愛知県豊川市三蔵子町野河藪41-1 NEO.1 2-1号室
活動内容
  • ブリーダー業界の発展及び社会的地位向上に向けての広報活動
  • ブリーディング知識や技術等に関する教育
  • 法律に基づくブリーディング業の運営に関わる指導
  • 人と犬や猫が共生する社会に向けての活動
  • その他、本協会の目的を達成するために必要な事業
役員

大西 裕伸

岡本 美紀

川瀨 英二

小西 富治

齋藤 広光

高橋 幹二

多田 亜矢

田中 美登里

中野 善啓

藤岡 聡美

※50音順

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